募集背景
生成AIの急伸とデータセンタ光通信需要の拡大を受け、製造能力を拡大する大規模な事業成長フェーズにあります。光デバイスの製造工程は、ウェハ受け入れから結晶成長、前工程、後工程、素子検査まで多段階にわたり、各段階の製造技術が製品競争力を直接左右します。第一製造技術部では、増産計画の実行と次世代製品への対応を加速するため、製造技術エンジニアを募集しています。
ポジション概要
光デバイス製造の最重要工程であるエピタキシャル結晶成長を担う製造技術エンジニアを募集します。MOCVD等を用いた化合物半導体の結晶成長プロセスについて、量産立ち上げから歩留まり安定化、不具合対策まで、手を動かして現場で課題解決していただくポジションです。具体的な仕事内容
■主な業務・MOCVD等によるエピタキシャル結晶成長プロセスの製造技術開発・量産立ち上げ、歩留まり安定化、不具合対策・製造装置の改善・新規導入対応(洗浄装置、CVD装置等)・原料・材料変動への対応、サプライヤとの技術的折衝・各工程(前工程、後工程)との連携による課題解決・新製品の量産プロセス確立
■業務の特徴・実験室レベルの技術を量産製品に落とし込む、製造技術ならではの面白さがあります。・手を動かして現場で問題解決する場面が多く、机上知識だけでなく実践力が試されます。・装置・プロセス・材料を横断する総合的な技術力が身につきます。
(変更の範囲: 会社の定める業務)期待する役割・ミッションエピタキシャル結晶成長の量産現場における技術リーダーとしてご活躍いただくことを期待しています。装置・プロセス・材料の横断的な視点を持ち、現場の課題を粘り強く解決していただける方を求めています。キャリアパス入社後、現場OJTを通じて当社固有の製造技術にキャッチアップいただき、数年後には担当工程の技術リーダーとしてご活躍いただけるよう成長を期待しています。住友電工グループ全社の教育プログラム、部内の技術教育、OJTを組み合わせた育成体系で、化合物半導体製造のスペシャリストとして成長いただけます。組織構成製造統括部 第一製造技術部(80名規模)・光デバイス製造の上流から下流まで一貫した工程を担当(ウェハ受け入れ、結晶成長、フォトリソ、前工程、チップ化、後工程、素子検査)・各課はプロセスごとに編成(課長→マネジャー2名→実務者10名規模)今後、電子(通信)デバイス製造との統合も視野に入れた組織編成を進めています。本ポジションの魅力
■技術面の魅力【シリコン半導体とは異なる、化合物半導体ならではの製造技術の世界】シリコン半導体(特にメモリ等)の製造現場では、デバイス開発 → プロセスインテグレーション → ユニットプロセス → 後工程プロセスと、各工程の専門家が成果を順番に受け渡していくスタイルが一般的です。個々の工程について深い専門性が磨かれる、技術者にとって面白い領域です。一方、当社の光デバイス製造には別の面白さがあります。開発部からデバイス・プロセスを受け取った後も、前工程・後工程が緊密に協力しなければ、歩留まりも性能もなかなか上がりません。理由は化合物半導体ならではの複雑さにあります:・多種多様な材料を扱い、それぞれの組み合わせで特性が変わる・3次元のデコボコ構造に異素材を積層する・電子と光の両方を理解しなければ、デバイス特性を制御できない(光電変換素子としての本質)・例えば、チップ側面に樹脂を貼り付け、そこから発光させて光学特性を整えるなど、前工程と後工程の連携プレーで初めて成立する技術が多数つまり、「知恵を絞って前後左右と協力し、粘り強く取り組む」世界です。化合物半導体は今なお技術者の手わざと部門を超えた連携が決め手となる、「実験室の延長で量産する」技術領域。いわば「電子デバイスの総合格闘技」とも言える世界観です。・生成AI時代の光通信インフラを、その大本(半導体製造プロセス)から支えられる希少なポジションです。・顧客から日々新しい光の強度・速度要求が届き、歩留まり改善に向けて常に新しいアプローチを考え続ける、技術的に歯ごたえのある仕事です。
■キャリア面の魅力・住友電工グループの一員として、安定した経営基盤のもと長期的にキャリアを築けます。・化合物半導体の製造技術という、市場価値の高い専門領域での経験を積めます。・実力に応じて、入社数年で重要プロジェクトの中心メンバーとして任される文化があります。
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